システムプロキシは OS のプロキシ設定に従う通信をクライアントへ引き込みます。TUN モードは仮想ネットワークカードで端末全体の通信を横取りするため、システムプロキシに従わないアプリも制御対象になります。
詳解 · EXPLICATIO
システムプロキシは OS の HTTP/SOCKS プロキシ設定を変更するだけなので、その設定に従うアプリだけがプロキシを通ります。一方 TUN モードは仮想ネットワークカードを作成し、レイヤー 3 の通信を直接横取りするため、UDP やゲーム、コマンドラインツールも振り分けルールの対象にできますが、初回有効化時にはネットワークカードドライバのインストール許可が必要です。両者は個別にも同時にも有効化できます。日常的なブラウジングはシステムプロキシで十分で、端末全体を制御したい場合や海外サーバーのゲームをプレイする場合は TUN モードを併用してください。
図版Ⅵ
内蔵 DNS モジュールが名前解決を引き受けます:nameserver と fallback が国内・海外ドメインの解決を分担し、fake-ip モードで初回接続を高速化しつつ汚染を防ぎます。
詳解 · EXPLICATIO
Clash の DNS 設定は、ドメインをどこで、どのプロトコルで解決するかを決定します。nameserver は通常のクエリを処理し、fallback は汚染された結果への対応を担い、ドメインごとに異なる上流サーバーへ振り分けることもできます。fake-ip モードはまず仮の IP アドレスを返し、接続確立時に実際の解決を行うことで、初回接続を高速化しつつローカル DNS のリークも防ぎます。各項目の意味とトラブルシューティングの考え方はDNS 設定詳解をご覧ください。
ダウンロードページの各項目はバージョン一覧と連動し、上流の公開に合わせて更新されます。保守が終了したクライアント(Clash for Windows、ClashX Meta など)には「開発終了」の表示を明記し、アーカイブとしての収録に留め、新規導入ユーザーには推奨しません。本文は事実と使い方のみを記述し、出自不明の改変版は収録しません。